男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
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445: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2017/05/29(月) 10:54:00.14 ID:E5+C4lEP0
ダッダッダッ!!


男「本当にこの方向であってんのか魔少女!?」

魔少女「恐らく……としか言えません。先に階段を見つけられていればよかったのですが」

金髪「ダメやったらダメやったらや。そんときゃ腹括ってもう一回アイツをバラバラにしたらえぇ」

男「それもそうだな。魔少女がいなけりゃもっと迷ってたんだ。逃げられるチャンスがあるだけマシか」

魔少女「広い空間に出ます……恐らくこの先に……」


男「お……おぉ!!あった!!階段があった!!」


3人が辿り着いた先には、魔少女の見事な予想通りに最下層へと続く階段があった。
しかし周囲には火薬岩のような鉱石が転がっている。

ホブゴブリン極『ォォォォォオオオッ!!!』ボゥッ!!


同時に、距離はあるものの背後から追いかけてきた強靭に進化したホブゴブリンが、手から火球を放つ。

それは魔少女が散々ホブゴブリン相手に撃ち放ったファイヤーボールであった。
それは真っ直ぐに3人へと飛んでいく。

魔少女「そんな……まさか私の魔法を学習したという事ですか?」

男「この部屋にも火薬の岩っぽいのが転がってる!!早く逃げねぇと誘爆して全員丸焦げになんぞ!!」

金髪「階段に突っ込めぇぇええ!!」


ホブゴブリンの放った火球が通路の岸壁に衝突した瞬間


ドォォォオオオオオオンッ!!!!


階段のある空間全体を含め、ダンジョン内に爆炎が広がった。



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