444: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2017/05/29(月) 10:53:16.48 ID:E5+C4lEP0
男「な……マジかよ!!まだ終わらないのか!?ホントどうやったら倒せるんだアイツ!!」
金髪「こうなったら逃げるが勝ちや!!流石にダンジョンの外までは追ってこられへんやろ!!」
魔少女「そうですね……目的のモノは手に入れました。後はダンジョン協会などに報告して任せましょう。行きますよ先輩」
男「あぁ、わかってる。だけど出口はまだ俺ら見つけてねえぞ?」
魔少女「この部屋にたどり着くまでに……おおよそのマッピングは済ませてあります。恐らくですが出口の見当はつきました。急ぎましょう」
ホブゴブリン極『ォォォォォオ"オ"オ"ッ!!!』
肉片は再生されると共に、ホブゴブリンを更に異形の化け物へと進化していく。上半身のみ再生された身体を見るだけで、先程までとは桁違いにレベルが上がっているのが感じられた。
男「うぉ!?もう上半身が殆ど再生しやがった!!よし、とっとと逃げるか!!」
魔少女「その前に……『ミラージュ』!!」
魔少女が魔法を発動させると、大部屋がもくもくと煙に包まれていく。
魔少女「簡易的な幻覚作用のある煙魔法です……これで少しは時間が稼げるハズ。行きましょう」
497Res/305.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20