408: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2017/01/09(月) 22:18:02.68 ID:MrLSsepx0
探索30分経過
男「結構歩き回ったけど、出口どころか大部屋の一つも見つからんな」
魔少女「一応目印と……簡単なマッピングはつけています。まだ一度も同じ所を通ってませんから、それだけこの鉱山ダンジョンが広いという事でしょうね」
金髪「そら簡単にクリア出来る親切設計なら誰でも探索者になっとるわ。練習みたいなランク1とは違って、ランク2からはガチ探索やからなぁ」
男達は順調に迷っていた。
といっても魔少女が自分の歩幅を数えて、用紙にマッピングを行なっているので、順調な探索といえば順調である。
男「流石に普通の道にポンポン素材が落ちてるわけでもないからな。出来ればここら辺で一回広い空間に出たいもんだ」
魔少女「そうですね……あ!?ここ、さっき通った分かれ道のようです。作ってる地図とも一致してます」
金髪「てことは、ようやくあらかた探索出来たんか」
魔少女「そのようですね……いくつか選ばなかった分かれ道があったので、この中のどれかに次の階層への出口の部屋があるはずですが」
男「とりあえずこの分かれ道の先に行ってみようぜ」
497Res/305.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20