男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
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282: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/18(日) 12:09:58.17 ID:tTfDZAmE0
…………



男「ていうかおっちゃん社長だったんすか?ギルドなのに?」

カウボーイ「うん。ウチは小さなギルドから始めて今じゃあダンジョン発掘・貿易・アイテム開発・若手探索者育成と幅広くやってるからねぇ。で、名目上社長って枠に僕がいるってわけ」

魔少女「じゃあ……その格好も……」


カウボーイ「そー、僕の指示。やっぱり幅広い層から依頼を得るには目立ってなんぼの世界だからねぇ」


魔女「お陰でアタシまでこんな格好……マジで動き辛いったらありゃしない……」ブツブツ……


魔少女「魔女さんも……魔法使いなんですね。私もなんです」


魔女「え!?あ、えっと、そそうです!わたくしも僭越ながら魔法を少々取り扱っておりまして」アセアセ


魔少女「あの……普通に喋っていただければ……」




カウボーイ「彼女……言っとくけど強いよ?何ていうか……火力バカってヤツだから」


男「凄い魔法を使えるってことですか?でも……失礼かもすけどそんな凄い知識を持った人には見えないなー」


カウボーイ「まぁ元ヤンだからねぇ。使える魔法も基本的なのかシンプルなモノばかりで複合魔法も精々2種複合を数種類が限界。
だけどさ……彼女反則的な魔力容量と出力を持っててね?ただの初歩魔法が並の上位魔法より火力出るんだよ」

男「え?それ完全にチートじゃないですか」

カウボーイ「もしもあの子が極大魔法なんて覚えて使ったら、世界は簡単に消滅しちゃうだろうねぇ」ハッハッハ

男「よかった……失礼だけど馬鹿でよかった……」





魔少女「ダンジョンの外なのに……人間を移動させる空間魔法。凄いです!一体どれだけ複雑かつ強力な魔法が」キラキラ

魔女「あ、いやえと、わわたくしはですね!ただ思いっきり力を込めているだけででして、あまり術式とかそそういうのはちょっと」アセアセ




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