280: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/18(日) 12:02:57.67 ID:tTfDZAmE0
魔少女「ダ……ダンジョンの外なのに……自分自身を空間移動させるなんて……」
魔女「やぁっと見つけた!!アンタ一体、たかがランク2のダンジョンから帰ってくるのにどれだけ時間かかってんだよ!!」
カウボーイ「いや、魔女ちゃん。これには深い理由がね……」
魔女「言い訳すんな!!大体、社長のアンタが何で勝手に依頼を受けてんだ!?しかもタダで!!大方今日の夜の会食から逃げ出そうって魂胆なんだろうがそうはさせねぇぞ!?」
カウボーイ「いや、だってね?ギルドにこのっくらいの小さい女の子がなけなしのお小遣い持ってきて、『だんじょんでがんばってるおとうさんのためにつよいまものがほしい』なんて頼んでくるんだよ?そりゃあ男としていくしかないでし」
魔女「社長のテメェが行く理由になってねぇだろうがぁぁあああっ!!!!」ブンッ!!
カウボーイ「ぐはぁぁあああっ!!!」グシャァッ!!!
見た目は完全に陰キャラな魔女から繰り出された豪快な右ストレートによって、カウボーイは回転しながら地面へと倒れこむ。
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