161: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/31(水) 16:29:17.00 ID:O8GMexQM0
オートマタ素材納品期限まであと12日
男「……しんどい……」
ダンジョン生活3日目。
2日連続でダンジョンに入り、前日は魔少女と色々あった為、男の疲労はピークに達していた。
♪ライ〜ン♪
男「んあー?魔少女からか?」ピッ
『今日はゆっくりしてください。昨日やった魔力操作の練習だけはお忘れなく』
男「流石にあのスパルタ魔少女も今日は休みか……よっと」
男はグラスに水を注ぎ、両手をそえて集中する。
魔少女いわく、この練習は反復して感覚を馴染ませることが重要だそうだ。
戦技を使うにしろ召喚を使うにしろ、素早く無駄な魔力消費を抑える事が魔物との戦いの分かれ目となる。
その為に、毎日欠かさず行う事を、魔少女に強く言われていた。
最終目標は、呼吸をするのと同じ感覚で魔力の操作が出来るようにする事である。
男「といってもずっとやり続けると腹減るんだよなぁ。今は金ないしクソババァは仕事だし。後でカップラーメンでも食うか」
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