542: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/10/13(金) 02:09:51.93 ID:waWJtVxu0
うしお「言峰、神父…………」
言峰「あの夜以来か蒼月潮。よく来た、とでも言っておこうか」
言峰「しかし、いくら教会とはいえ勝手にこんな奥まで入り込むのは考えものだがね」
うしお「今、ランサーに命じたって…………」
言峰「あぁそうだが?」
うしお「ウ……ウソだろ……。ランサーのマスターは言峰神父……!?」
とら「けっ、思ったとおりかよ」
言峰「ほう、雷獣のほうには勘付かれていたか」
とら「あたりめえよ。わしは中庭の結界とかいうのを壊すのに特大の雷を落としたんだぜ」
うしお「そうか……こんな真っ昼間に落雷なんかあったら……」
とら「教会の、いや、ここら周辺の人間どもが集まってくるもんだろうが!!」
とら「それが人っ子一人かけつけねえ。そいつァこいつが教会全体に結界を張ってるからよォ!!」
言峰「そのとおりだ。まぁ、教会の結界はあくまで聖杯戦争のためのものだが」
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