うしおとセイバー
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402: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/07/02(日) 04:15:36.51 ID:SbmFcXbs0


イリヤ「私の魔力をリンに送るわ」

麻子「そんなことが出来るの!?」

イリヤ「ええ、出来るわよ」

真由子「で、でも、うしおくんたちが桜先輩の体内のどこにいるかも分からないのに……」

イリヤ「直接リンに送るワケじゃないわ。サクラに届けてもらうのよ」

セイバー「なるほど……。サクラ自身ならリンが体内のどこにいても魔力を供給できる」

イリヤ「そういうこと。とにかく魔力を送らない限りは何も始まらないわ」

セラ「待ってください、お嬢さま」

イリヤ「なによ」

リズ「イリヤでも、魔力、足りない」

イリヤ「…………」

セラ「あの宝具の魔力使用量は桁外れです。いくらお嬢さまでも、一人では……」

イリヤ「なら、このまま黙って見ていろというの?」

セラ「それは……」

イリヤ「言われなくても分かってるわよ。それでもやるわ。ウシオを見殺しになんか出来ないもの」




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