401: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/07/02(日) 03:42:03.69 ID:SbmFcXbs0
セイバー「ぐっ……」
麻子「セイバーさん!? どうしたんですか!?」
セイバー「おそらく、ウシオたちが危機に……」
真由子「えっ!?」
セイバー「私とウシオは、マスターとサーヴァントという契約の繋がりがあります」
麻子「繋がり……」
セイバー「ウシオは魔術師ではないので遠距離の会話は出来ませんが、繋がりは確かにあります」
キリオ「うしお兄ちゃんたちが危ないって、感じられるってこと?」
セイバー「そうですキリオ。正確な状況は分かりませんが危機的状況なのは確かです」
イリヤ「それはそうでしょうね」
セラ「お嬢さま……?」
イリヤ「今更ここにいる人間に、宝具『獣の槍』の説明なんていらないわよね」
イリヤ「あれほど規格外の強力な宝具よ。リンだけで宝具の発動、維持、本当に出来ると思う?」
リズ「まさか」
セイバー「サクラの体内で、宝具を消失……!?」
イリヤ「消えてはないわ。それならセイバーも分かるはずよ。でも、時間の問題ね」
麻子「そ、そんな……」
イリヤ「短時間で倒せる相手ならよかったけど、そんな甘い相手じゃなかったみたいね」
キリオ「いったい、どうしたら……」
イリヤ「ここは、私の出番かな」
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