358: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/06/06(火) 23:05:06.39 ID:2rXJrzBr0
うしお「それじゃ、あの金色のヤツは前回の聖杯戦争から!?」
凛「それ以外に考えられないのよ」
凛「私はアーチャーの枠を使ってとらを特殊に召喚した。これは色々偶然が重なった結果ね」
凛「例外は確かにある。それでも聖杯戦争で呼び出せるサーヴァントは七騎だけ、これは変えられないはずよ」
凛「そうでしょセイバー?」
セイバー「そうですね。それが聖杯戦争の基本ルールのはずです」
とら「八人目の野郎がいるなら、そいつァ前回の勝者しかいねえってことかよ」
うしお「セイバーはアイツと知り合い、なんだよな……?」
セイバー「知り合い、いえ、そういうワケでは……」
凛「アイツの正体だけでも分からないの?」
セイバー「前回の聖杯戦争でも、私は正体が分かりませんでした」
凛「昨日の夜、山ほど宝具を使ってたのよ。正体を探るなんてこと」
セイバー「その山ほど飛ばしてきた宝具、どれか一つでも見覚えがありましたか?」
凛「えっ、まさかそんなこと……」
うしお「とらはなんか見覚えねえのか?」
とら「けっ、わしが人間の武器なんか覚えとるわきゃねーだろ」
とら「あのクソ忌々しい槍以外はなァ!!」
うしお「言うと思ったぜ……」
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