288: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/04/07(金) 22:17:23.09 ID:qB3iXBS30
うしお「敵同士じゃなかったらサインを貰って握手したいぐらいだけどよ、今は!!」
凛「そんな時間はないのよね……!!」
アサシン「時間が惜しいのは私も同じだ、手合わせの時間が減っては意味がない」
うしお「それならアサシンのマスターも隠れてないで出てきたらどうだ!!」
凛「無駄よ蒼月君。この場に現れないということはアサシンのマスターは隠れながら援護する気だわ」
アサシン「私のマスター?」
アサシン「フッ、なにか勘違いをしているようだな」
セイバー「勘違い……?」
アサシン「私のマスターはお前たちがキャスターと呼んでいる女狐よ」
うしお「なっ、どういう意味だ!?」
アサシン「私はサーヴァントに召喚されたサーヴァント、ということだ」
凛「なるほどね……。キャスターだって魔術師だもの、サーヴァントを召喚する権利はあるってことか」
とら「へっ、術使いのくせに面白えことするじゃねえか」
凛「この神殿と同じで、この聖杯戦争でもやりたい放題じゃないキャスターのやつ」
アサシン「そのキャスターが小娘を連れて、先程この先に進んでいったぞ」
アサシン「あの女狐のことだ。また悪巧みを考えているのだろうな」
アサシン「だが私には関係のないこと。さぁ、進むがいい」
うしお「えっ!?」
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