どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆G2i9TD/uc6FP
[saga]
2024/02/02(金) 15:30:09.75 ID:fYMmDu6D0
少し時間はさかのぼり・・・
【花陽サイド】
花陽「あなたたちは何が目的ですか!」
リッキー「それはいえないなぁ」
斧を持った男性が答える。
リッキー「さてと、魔法使いが相手となると少し面倒だな」
花陽は杖を構える。
リッキー「けど、魔法使いや弓使いといった遠距離系の人たちは斬られることに慣れていない」
リッキー「正直、一撃入れれば終わりだと思っているよ」
花陽「っ・・・」
少し静寂に包まれ、リッキーが地面を蹴り走り出す!
花陽「メガウィンド!」
杖から上位風魔法が放たれ、風の刃がリッキーを襲う!
しかし彼は斧を振ってはじいたり、華麗な身のこなしで攻撃を避けていく。
すぐに接近し、斧を振り下ろした!
花陽「リフレクト!!」
花陽の前に展開された防御魔法で斧の攻撃は防がれる!
しかしその一撃で防御魔法壁にはひびが入ってしまう!
リッキー「その程度か!」
リッキーが再度振りかぶったそのとき、花陽は防御魔法壁を解除し自分の両隣から氷を出現させてリッキーに向けて放つ!
花陽「マルチフリーズ!」
2本の氷を斧で防ぐものの衝撃でリッキーは吹き飛ばされる。
しかし空中で斧に炎をまとわせて振り下ろすと、炎が放たれる!
花陽はバックステップで避ける!リッキーは着地して2撃目を放った!
思わず防御魔法壁で攻撃を防ぐが、今度は破壊されてしまう!
そこで杖を真上に掲げ、一気に振り下ろした!
花陽「ヘヴンストライク!」
空から激しい風が降りそそぐ!花陽の必殺技だ!
リッキー「きかねぇ!」
斧を振り回して全力の炎の渦を発生させ、ヘヴンストライクを弾き飛ばしてしまったのだ!
花陽「えっ!?」
驚愕している花陽に詰め寄る。
リッキー「戦いやすかったぜ」
斧で上半身を深く切りつける。
花陽の体には激痛が走り、その場に崩れ落ちた。
リッキー「死んではいねえだろう」
花陽を抱えると、道の奥から希と凜を抱えたスカイとサウスノが歩いてくる。
リッキー「ちぇ、1番じゃないのか」
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