どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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439: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2024/02/02(金) 15:02:48.63 ID:fYMmDu6D0
海未「始まりのμ'sであるホノカは行方不明ということになっていたようですね」ボソッ

真姫「そのようね」ボソツ

村長「『雪穂は村長でありながら有名な鍛冶師であった』」

穂乃果「やっぱり、鍛冶師だったんだね」

真姫「…確か、リーズンの里に行くためにマイルズに寄った時にそんな話をしてなかった?」

真姫「穂乃果の剣は、500年前に有名な鍛冶師によって作られたって」

凛「あ!その剣を打った人のこと『ユキホ』って言ってたにゃ!」

穂乃果「うん」

穂乃果は背のフェアリー・サンシャインを触りながら言う。

穂乃果「雪穂が作ってくれた剣」

村長「その剣が高坂雪穂が打った剣ですか・・・?」

穂乃果「はい。といっても、一回折れちゃって打ち直してもらったんですけど…」

絵里「…私が折ってしまったんです」

穂乃果「もう絵里ちゃん!!!次そのことで落ち込んだら怒るっていったよね!?」

絵里「ご、ごめん…」

希「えりちよしよし」

村長「その剣を打ちなおしたのはどこですか?」

穂乃果「あ、えーっと、クロスシーラです」

村長「…この手記にはこんなことも書いていますよ」

村長「『高坂雪穂は若いころから世界を巡って弟子を多く育てていた。鍛冶師の集い場クロスシーラでもその実力を発揮し、彼女の技術は後世にも引き継いでいく宝であるとされた』と記されています」

ことり「クロスシーラでフェアリー・エフェクトを打ち直してくれた鍛冶師の方はあの街で一番の鍛冶師だったはず・・・」

ことり「…もしかしたら、彼の技は雪穂さんのものだったのかもしれないね!穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うん!きっとそうだよ!だからこんなに素敵な剣になったんだと思う!」

村長「…ですが、書物はこう続きます。『30歳という若さで行方不明になり、そのまま帰ってくることはなかった。前村長の希望により墓が作られ、村長は別の家の娘に継がれた』」

村長「ここで引き継がれた娘から私に至るまで血は途絶えておりません」

村長「それと、先ほどの雪穂さんの墓の近くにお姉さんのお墓も作られたようです。そちらも行方不明なので眠られてはいませんが…」

穂乃果は胸に手を当てて少し俯く。

ことり「穂乃果ちゃん…」

村長「手記に書いてある高坂雪穂さんについての情報は以上です」

村長「何か、役に立ちそうでしょうか?」

穂乃果「村長さん、ありがとうございます。ひとつ、モヤモヤが晴れました!」

海未「大丈夫なのですか?穂乃果」

穂乃果「うん。雪穂の分まで頑張らないと!」

穂乃果は裏口から外に出て転送クリスタルを取り出す。
5人は穂乃果に触れる。

穂乃果「それじゃあ村長さん、いってきます!村の皆さんにありがとうと伝えておいてください!」

村長「もちろんです。お気をつけて」

μ's6人はゴールゴストへ転送した!!





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