どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
1- 20
312: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2018/02/26(月) 17:39:29.25 ID:XTUScEFM0
その3時間後、街の全員が病院の敷地内に集まる。
全員が注目しているのは、敷地内に臨時で作られたステージだ。

衣装に身を包んだμ'sがステージに上がると大歓声が上がる。
9人が一列に並び、代表として真姫が前に出て挨拶をする。


真姫「知っている人もいると思うけれど、私たちは踊り子としても活動しています」


真姫「みんなに集まってもらったのは、私たちの感謝を私たちのやり方で表したかったからです」


最前列で見ている真姫パパと真姫ママをチラ見して、真姫は続ける。


真姫「最初は私がセンターの曲で、ってなってたんだけど私の頼みで曲を変えました」


真姫「私がμ'sのみんなと出会えた奇跡と、これからの私達の思いをこの曲に乗せて伝えます!」


真姫「『それは僕たちの奇跡』!」


大興奮のままライブが始まる。
出会えた奇跡でもらえた勇気。
みんなが笑える明日を信じて精一杯力の限り、最後まで駆け抜ける。
μ'sの強い思いがその一曲に込められていた。




創世神の世界、その中心にある祭壇。
μ'sの9人はそこへ転送された。


穂乃果「あれ!?いきなりここだ!」


イムタージュでのライブを終えたμ'sは身支度を済ませて、サクラコから受け取った転送クリスタルでジーズへ飛んだ。
村長に事情を話してもう一度創世神の世界へ来ると、前回とは違って急にサクラコのいる祭壇へ飛ばされたのだ。


サクラコ「もう一度あの道を通るのは面倒でしょう?ですので、あなたたちがこの世界へ来るときはここへ飛ぶようにしておきました」


花陽「これで次からもすぐに会えるね!」


凛「便利だにゃ!」


穂乃果「サクラコ様、つながりの羽を手に入れました!」


サクラコ「よくやりましたね。それはこちらで預かりましょう」


穂乃果の手元からつながりの羽が浮き、サクラコのもとへ飛んで行って光に包まれる。
台座が魔法で用意され、その上に添えられた。


サクラコ「導きのチュードの場所はアマノダケの近くの聖なるほこらにあると言いました。詳しい場所を教えましょう」


サクラコが手を振るうと、9人の前に地図が現れてアマノダケの近くが光る。


希「この場所は…アマノダケの裏にある森林やなぁ?」


サクラコ「そのほこらはとある一族が守っています。名は『リーズン一族』」


海未「な!?」


穂乃果「どうしたの海未ちゃん?」


海未「…『リーズン一族』は、私が居た一族です」


#40【それは僕たちの奇跡】end...


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
455Res/539.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice