どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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264: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/06/04(日) 15:07:11.65 ID:34Xlzq7p0
※バハムート召喚時にアルファングは消えています。


ドラギュラスの額の闇の光は消える。
バハムートは、ひるんだドラギュラスを逃さずにしっぽでたたき落とした。


穂乃果「やった!!」


地上にいる希もドラギュラスが落とされたのを確認する。


希「よし!穂乃果ちゃんをキャッチするんやバハムート!」


空中で剣をしまった穂乃果をバハムートはキャッチし、地上に向かって降下していく。
ドラギュラスは体勢を立て直して地上に向かっていく。


海未「希、魔物を見てください!」


そう言われて魔物を見ると、魔物たちは体がボロボロになっていき魔力の粉になって消えていく。
空中にいた魔物も同じように消えて行った。


海未「希の予想は当たっていました!」


絵里「ドラギュラスが落ちてくるわよことり!」


ことり「うん!」


ドラギュラスは中央の道に降り立ち、その衝撃で地面はへこむ。


ドラギュラス「やってくれたな…」


希「バハムートもいるからそのまま押し切ろう!」


バハムートと穂乃果も希の近くに降り立ち、穂乃果はバハムートの手から降りて希の横に立つ。


ドラギュラス「この仕組みを見抜いたのは褒めるが、やすやすと負けるわけにはいかない」


そう言うとドラギュラスの体から闇魔力が噴き出して体を黒くする。


凛「ディアボロスの時に似たようなものを見たにゃ!」


中央の道に合流した凛はスクリオーネでディアボロスが正気を失った時を思い出した。


ドラギュラス「力がみなぎる…。いくぞμ's!!」


穂乃果は中央の道に降りて剣を構える。


穂乃果「こっちだって、負ける気はない!」




にこ「魔物が急に消えた…。みんながなんとかしてくれたのね」


病院の中からこちらを見ていた男性に向かって合図を送る。
男性は大丈夫だということを報告しに病院の中へ消えて行った。


にこ「…!」


病院の敷地の入り口の方を見ると、黒い鎧に身を包み槍を持った男が立っていた。


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