どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
1- 20
260: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/06/03(土) 21:01:16.78 ID:zETtY78I0
花陽「空を飛ぶ魔物が!?」


海未「数はそこまでではないです!私と希と花陽で、できるだけ撃ち落としましょう!!」


空中に魔法陣が出現した場所はとても高いというわけではない。しかし低いというわけでもないので、狙撃するのは中々難しい。


花陽「うん!やるしかない!」


ことり「みんな見て!魔法陣が地上にも!」


空中に出現したような魔法陣が中央の道の地面にも出現し、最初に襲撃してきたときの魔物と同じような魔物たちが現れる。


希「っ…。空中はプラムに任せるで!」


希が召喚したプラムはちらりと希を見てから空高く飛んでいく。


花陽「左側の道にも同じような魔法陣が出現してる!!」


海未「右も同じくです!」


穂乃果「それぞれ自分のいた道に戻って!」


振り向いてそう言った穂乃果の視界の右側に黒がちらつく。
右側を向いて瞬時に確認すると、それは闇魔力だった。
その場にいた全員はこの緊急事態に気を取られ、ラインガイスがひそかに闇魔力を放とうとしていたことに気付かなかったのだ。
闇魔力は穂乃果の腹部に直撃し吹き飛ばされる。


絵里「穂乃果!」


ラインガイス「行け、同胞よ。この街を制圧するのだ」


雑魚の魔物たちが進軍を始める。
数はそこまでではないが、危機的状況であることに変わりはない。


穂乃果「くっ…私も自分が居た道に戻る!」




病院にいたにこは空を見つめながら、隣にいる男性に声をかける。


にこ「全員を、裏口から逃がす準備をしてください…」


男性「わ、わかった!」


にこ「空からなんて、この病院を狙い撃ちじゃない…!」


にこ「こっちに街の人が全員居るだなんてすぐにばれる…」


空に現れた魔物は病院側に向かっている。


にこ「どうすれば…」




μ'sは魔物と戦っているが、魔物たちを止めきれずに流れていく魔物も現れだす。


絵里「まずい…かなりまずいわ…」


ラインガイス「そろそろ行くか…」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
455Res/539.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice