どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
1- 20
246: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/03/27(月) 22:09:39.11 ID:wb5P1fJA0
ことり「私たちがやられたらイムタージュは制圧されたのと同じ…」


絵里「でも、それでも私たちは勝たないとね?」


にこ「真姫ちゃんが全身全霊を込めて守ったこの街の人たちを、絶対に傷つけさせたりしないわよ!!」


μ's「おーっ!!!!」


ことりはぎりぎりまで真姫の治療にをするというので一度離れ、他のメンバーは街の人に協力してもらってバリケードを制作する。
回復道具も受け取ったので、準備万端という状況になる。


魔物の軍勢はついにイムタージュにたどり着いた。
正面口からしか入り込めそうにないので、そこに向かって進行してきていた。
軍勢は150はあるだろうか。
その前衛のいびつな形をした魔物たち数十匹が進行していき、ついにイムタージュの門をくぐる。
だがしかし、街には誰も人がいないのだ。
迎え撃ってくるであろう人間の姿も見当たらない。
前衛の魔物が不思議に思い固まって慎重に進んでいく。
すると急に空から大量の風の刃が魔物たちを襲う。
風は魔物たちと共に地面に強い衝撃を与え、15体の魔物はその風にやられて消滅する。
攻撃を受けなかった、後ろにいた魔物たちがざわつくと建物の間から少女が一人飛び出す。
少女の手にはカードが握られており、カードを覆うように強い雷の魔力が携えられている。
飛び込んできた少女はカードを魔物たちに向けて投げつける!
カードは上位雷魔法を凌ぐ威力で魔物たちをみな包み炸裂する。

この2回の攻撃で最初に侵入してきた魔物たちすべてを倒した。



最後に攻撃した希は最初に風魔法で攻撃した花陽にグッドサインを送り、自分の持ち場に着く。

魔物たちはひるみつつも突っ込んでいく。
するとバリケードの裏から少女たちが飛び出して武器を構える。
魔物たちは3つの道に分かれていくが、少女たちは魔物を迎え撃つ。

魔物たちから見て
中央の道:絵里、後ろにことり
右の道:穂乃果、後ろに希
左の道:凛、後ろにアルファング
中央と右の間:海未
中央と左の間:花陽
そして病院の前でにこが控えている。


μ'sはみごとに余すことなく魔物を倒していく。
全員の心の中には真姫に対する強い思いがあった。

病院にいるにこは魔物が向かってきていないことに少しも驚いていない。
にこからの連絡を、病院で待機している人たちに伝える役の男性がにこに聞く。


男性「きみ、かなり落ち着いているけど…」


にこ「信じて待っているから大丈夫よ。みんなも私を信じてくれてる」


にこ「それにみんなの心には真姫ちゃんのこの街に対する思いがある。大丈夫だから」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
455Res/539.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice