どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆G2i9TD/uc6FP
[saga]
2017/03/12(日) 21:13:53.13 ID:S4VjOwqi0
真姫ママ「ええ、おかげさまで元気よ。みなさんはつながりの羽を取りに行っていたんでしょう?」
穂乃果「はい!無事に取ってこれました!」
そう言って穂乃果は自分の小さなカバンからつながりの羽を取り出す。
真姫ママ「本当によかったわ。それを、あの子に見せてあげてね」
真姫パパ「疲れているところすまないね」
真姫ママ「いいのよ。それじゃあ」
真姫ママはそう告げて廊下の奥へ歩いていく。
真姫パパ「それじゃあ、中へ入ってくれ」
μ'sが全員中へ入ると、窓際のベッドに見慣れた少女が目を閉じて寝ていた。
花陽「真姫…ちゃん…?」
頭に包帯が巻かれ、点滴を打たれている。
枕元にはボロボロになった紅蓮の扇が置かれていた。
右腕は包帯でぐるぐる巻きにされており、おそらく病衣の中にも治療が施されているのであろう。
凛「これは一体どういうことだにゃ!?」
真姫パパ「真姫はーー
真姫パパは昨晩に起きた大事件と真姫の戦いを離す。
絵里「魔物が…」
海未「病院の中に商店街の人たちがいたのは復興の手伝いをしていたということですね…」
真姫パパ「昨晩意識が途絶えてから一度も目を開けていない。治療で処置はしたが、なにせ傷が多い。かなり不安定な状況だ」
希「そんな…」
ことり「私が治します!」
真姫パパ「ありがたいが、今すぐにはだめだ。いくら不安定といえどもすぐに大変な状態になるというわけではない。君たちは寝ていないだろう。2階の仮眠室で休息を取りなさい」
ことり「けど!」
真姫パパ「これはこの病院長である私の命令だ」
穂乃果「命令って…」
真姫パパ「それだけ君たちを大切にしたいんだ。真姫が最後の最後まで心の支えとしていた君たちを。見たところかなり消耗しているだろう?」
確かに全員が夜中ずっと移動していたので疲労は既に限界を超えている。
絵里「穂乃果、ここは休ませてもらいましょう。私たちも万全の状態で真姫の看病と病院復興の手伝いをしましょう?」
穂乃果「…わかった」
真姫パパ「ありがとう。すまないね」
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