どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆gV7VzHZkCdFJ
[saga]
2017/02/15(水) 16:45:08.45 ID:+PlwEtjw0
軽やかに体を動かして回避や受け流しを繰り返すことで魔法弾を弾く。
真姫「一撃一撃は軽いから跳ね返せる!」
真姫(体の運び方も、さっきの回し蹴りも…全部にこちゃんから教えてもらったスキル!)
地面に降り立った細い魔物は、足に魔力を纏わせて真姫に蹴りを放つ。
右から左から、横蹴りや蹴り上げが連続で放たれていく。
真姫「くっ…速いわね本当に!」
しかし真姫は魔力の蹴りを喰らうことはなく回避や受け流しをしていく。
細い魔物「その舞うような動きがポイントのようだな」
真姫「踊り子出身よ」
細い魔物「速さだけではだめか」
そう言うと、細い魔物は一歩下がって腰を低く構える。
真姫「?」
細い魔物「獣拳!」
自分で創世した闇魔力を右の拳でつかんで、一歩ステップを踏む。
素早い攻撃を弾こうとしていた真姫は、その動きを見て急きょ構えを変える。
細い魔物の拳は、速さは蹴りほどないものの威力が段違い。
受け流せないと判断した真姫は体を大きく横に振って回避。
そのまま扇を魔物に向けて振るう。
真姫「爆熱演舞!」
扇から派手に放たれた上位炎魔法は細い魔物を焼き尽くすかと思われたが、細い魔物は少し高くジャンプして回避する。
上位炎魔法は爆発するように放たれたため射程は短く、範囲も真姫の正面に限られていたため回避できたのだ。
真姫「すばしっこい!」
上空から連続で蹴りを入れていく魔物。
それを受け流したり回避していく真姫。
魔物は地面に落ちることなく連続で蹴りを入れていくが、真姫も負けじと防ぎつつ反撃の隙を見極めていた。
魔物が真姫に何度目かの蹴りを入れ、真姫は受け流す!
すると真姫の視界に黒いものがちらつく。
それは魔物の腕から放たれた闇魔法弾で、真姫の顔めがけて超近距離から放たれる。
真姫(足に魔力がついてなかったのはこのため!?)
顔をなんとかそらして直撃を避けるが頬をかする。
そんな真姫の左肩を踏みつけるように蹴りが入る。
真姫は背中から倒れ込み、まだ空中にいた魔物はその蹴りを利用して少し高いジャンプ。
真姫(ここだ!)
宙にいる魔物に向けて、倒れ込む真姫は扇を投げつける。
扇は炎を纏って飛んでいき、魔物の脇腹を斬りつける。
細い魔物「チッ!」
しかしその攻撃は浅く、扇は跳ね返りもせずにそのまま飛んでいく。
闇魔力を腕に絡めた魔物は、空中から狙いを定めて真姫に向けて手を突き出す。
細い魔物の手に闇魔力が凝縮していき、闇魔法弾が放たれようとしていた。
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