コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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464: ◆rgRx/bLTG.[saga]
2017/08/29(火) 22:48:06.08 ID:rnGSR6h6O
…………

気が付くと、周囲は瓦礫の山だった。

ほむら「……くっ」

差は歴然であった。

4人の魔法少女という切り札をもってしても敵わない。

ほむら「みんなは…?」

杏子「ここだぜ…」

杏子の肩から止めどなく血が流れる。

杏子「ニセモンの身体でも痛いもんはやっぱ痛いんだな」

ほむら「他の二人は?」

杏子「マミはあっちで気を失ってる。さやかは意識はあるけど、もう身体を直すだけの魔力が残ってない」

ほむら「絶望的ね」

そのとき、大きな魔力の反応がほむらたちを揺さぶった。

杏子「…見つかった!」

また、ダメだった。

しかし、落ち着いてはいた。

どうせ、また同じ日常を繰り返すだけの話だ。

どうしてこうも諦めることばかり上手くなってしまったのだろうか。

自問自答は空を切った。



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