コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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339: ◆rgRx/bLTG.[saga]
2017/01/30(月) 00:30:12.81 ID:snYOa/U6O
さやかに斬り飛ばされたクリスタルボーイは、まるで何事も無かったように起き上がった。

さやか「全力で切ったんだけど…」

クリボー「残念だが、その程度ではこの特殊偏光ガラスに傷ひとつつくことはない」

さやか「コブラ、ヤバくない?」

コブラ「…」

珍しく黙るコブラこそ、クリスタルボーイの強さを物語っている。

さやか「サイコガンは…?」

クリボー「それが効かないのはそいつが一番知っているはずだ」

コブラ「ヤツに光線兵器は効かない」

さやか「物理…物理ならいけるのよね?」

コブラ「良くないことを考えてる顔だぜ」

さやか「あたしの剣に魔力をありったけ込めて一点集中させれば…」

コブラ「そのためにヤツの懐に飛び込むのか?自己犠牲は聖書の中だけにしてくれ」

さやか「コブラが助けてくれるんでしょ?」

さやかは不敵な笑みを浮かべた。

そして、剣を突き出すと残りの魔力を込めた。

コブラ「…女の尻は好きだが、他人の尻を拭くのは好きじゃないんだがね」

さやか「はぁ」

さやかは冗談を聞き流すと、クリスタルボーイに向かって走り出した。


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