コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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338: ◆rgRx/bLTG.[saga]
2017/01/30(月) 00:00:52.09 ID:snYOa/U6O
穿たれた穴から満月が見える。

車体は繋がっているのが不思議なくらいに破壊されてしまった。

クリボー「起きろコブラ。まともに当たってはいないはずだ」

瓦礫の下からコブラが這いずり出てきた。

コブラ「まったく。オープンカーとは洒落てるじゃないか」

クリボー「気が利いているだろう」

コブラ「ついでに美女とシャンパンを頼もうか」

クリボー「そのサービスは地獄の悪魔に頼むといい」

クリスタルボーイはコブラの首を掴むと、おもむろに持ち上げた。

クリボー「俺ができるサービスなんてこれくらいなものだ」

そのまま床に開いた穴にコブラを押し付けた。

どうやらこのまま落とすつもりらしい。

コブラ「くっ、ぐぉぉ」

クリボー「安心しろ。落ちたくらいでは死なないだろうからな。先に…」

コブラ「なんだ?ママに電話でもさせてくれるのか?」

クリボー「首を切り落としてから、レーザーで身体を穴だらけにしてやる」

コブラ「そのサービスにチップは払えないぜ!」

クリボー「ふっ、貴様の命で釣りがくる。…っ!」

透明な身体は吹き飛ぶと、頭から瓦礫に突っ込んだ。

さやか「大丈夫!?」

コブラ「悪いな」




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