コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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307: ◆rgRx/bLTG.[saga]
2016/12/26(月) 00:50:49.28 ID:92GE6GwhO
振り替えると、そこには壁のように大きな金髪の中年男性がいた。

口には葉巻をくわえ、優しい微笑みを讃えている。

仁美「え、あ…どちらに行きたいのですか?」

外国の人だろうか。

初めての経験にしどろもどろになりつつも、丁寧な口調が崩れないよう注意した。

「なに、喫煙所を探していてね」

仁美「え、と…そこの角のコンビニなら吸えると思います」

「悪いね」

愛らしいタレ目が仁美を凝視する。

仁美「な、なにか?」

「悩んでいる目だ。それも…恋だな」

図星。

顔にあからさまに出ているだろうか。

仁美は顔を赤らめると、すぐさま俯いた。

「おっと、悪いことしたな。まさか大当たりかい?」

仁美「よ、余計なお世話です!」

「良ければ相談に乗ろうか?」

仁美「お断りします!」

「そうかい。道案内のお礼に恋の魔法を教えてやろうと思ったんだがな」ハハハ

仁美「まほう…?」

「そうさ、君みたいな悩める少女を笑顔にする魔法さ」

仁美「な、なんなんですか…」

「それは…」


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