コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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◆rgRx/bLTG.
[saga]
2016/12/26(月) 00:50:49.28 ID:92GE6GwhO
振り替えると、そこには壁のように大きな金髪の中年男性がいた。
口には葉巻をくわえ、優しい微笑みを讃えている。
仁美「え、あ…どちらに行きたいのですか?」
外国の人だろうか。
初めての経験にしどろもどろになりつつも、丁寧な口調が崩れないよう注意した。
「なに、喫煙所を探していてね」
仁美「え、と…そこの角のコンビニなら吸えると思います」
「悪いね」
愛らしいタレ目が仁美を凝視する。
仁美「な、なにか?」
「悩んでいる目だ。それも…恋だな」
図星。
顔にあからさまに出ているだろうか。
仁美は顔を赤らめると、すぐさま俯いた。
「おっと、悪いことしたな。まさか大当たりかい?」
仁美「よ、余計なお世話です!」
「良ければ相談に乗ろうか?」
仁美「お断りします!」
「そうかい。道案内のお礼に恋の魔法を教えてやろうと思ったんだがな」ハハハ
仁美「まほう…?」
「そうさ、君みたいな悩める少女を笑顔にする魔法さ」
仁美「な、なんなんですか…」
「それは…」
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