コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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◆rgRx/bLTG.
[saga]
2016/12/04(日) 23:45:56.92 ID:Fc/+W+QmO
さやか「ちょっと肩かして…」
疲労感が体から抜けない。
傷の回復スピードも格段に落ちている。
まどか「だ、大丈夫?」
さやか「ちょっと目眩がね」
まどか「ねぇ、どうしてコブラくんにひどいことしたの?マミさんにも…」
さやか「なんでだろう…本当になんでだろうね」
まどか「…」
さやか「あんなことしても何も変わらないのにね」
まどか「後で謝りにいこう」
さやか「いや、いい。これで良かったんだよ」
まどか「そんな…」
さやか「もう、何も元通りにならない」
まどか「そ、それじゃさやかちゃんのためにならないよ」
さやか「あたしのためにって何?」
まどか「…!?」
さやか「こんな姿になった私のためって…なによ」
さやかは身体をまどかから突き放すと、まどかをにらみ据えた。
さやか「今のあたしは魔女を殺すしかない、ただの石ころよ。それ以外の価値なんてない」
まどか「そ、そんな」
さやか「じゃああんたが代わりに魔女を殺してくれるの?」
まどか「…!!」
さやか「なにもしないくせに心配してるつもりになんてならないで」
雨脚が強まってきた。
ずぶ濡れの二人の距離は離れていく。
遠く遠く。
まどか「…」
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