天龍「ふと気になったんだけどよ。」
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313: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/04/25(火) 02:07:30.58 ID:l5XLHfhR0
降下地点から少し離れた場所。

船木「こちら船木。目標の降下を確認。」

大樹に登り、太い枝の上から双眼鏡を覗いていた男が耳につけた通信機に伝えた。
以下略 AAS



314: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/04/25(火) 02:08:01.72 ID:l5XLHfhR0
速度を落とした2人は相変わらず視線を左右へと走らせる。

多摩「!左手方向、木の所が一瞬光ったにゃ。多分双眼鏡にゃ。」(=oωo=)

北上「お、流石多摩姉さん。おっけー、それじゃ『狩り』をはじめましょうか。」
以下略 AAS



315: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/04/25(火) 02:09:00.14 ID:l5XLHfhR0
推奨BGM イースY MIGHTY OBSTACLE

高さ的には恐らくビルの3階〜4階ほどある。勢いと着地の衝撃は決して少ないくない。

2人は地面に接すると同時に足から崩れ落ちる様に転がった。5点着地転回法である。そしてスッと立ち上がり、そのまま同じ方向へと駆け出した。
以下略 AAS



316: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/04/25(火) 02:09:56.58 ID:l5XLHfhR0
陸戦兵「!?気付かれた!攻撃!」

声と同時に男が4人飛び出し、複数の音と共にBB弾が大量に放たれた。だがそれを北上は大きく地面を蹴り、横へ跳びながら回転。そのままハンドガンを2発、地面に着地すると同時にさらに1発。
兵士が撃たれた順に止まって手を挙げていく。その動作よりも速く、一気に距離を詰め、先頭にいた兵のアサルトライフルを蹴り上げた。

以下略 AAS



317: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/04/25(火) 02:11:05.30 ID:l5XLHfhR0
北上と離れた多摩がそのまま走る。

多摩(こっちは6人・・・あっちを引き受けたほうが楽だったかにゃ。)(=′・ω・`=)

内心愚痴りながら左手にもナイフを握り、それを左に投げた。
以下略 AAS



318: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/04/25(火) 02:11:52.75 ID:l5XLHfhR0
書き溜めはここまで。
陸戦兵が弱い訳じゃないよ。2人が異常なだけ。


319:名無しNIPPER[sage]
2017/04/26(水) 21:35:22.42 ID:kqeYLfpHO
両扉が開くヘリ、H-60系ではなくH-4系かな?


320: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/05/04(木) 23:29:18.72 ID:hNvtARDl0
北上『4人クリアー。そっちは?』

多摩「こっち6人やったにゃ。合流するにゃ?」(=・x・=)?

周りを警戒しながら耳の通信機で会話をする。多摩の視線は降下中に見た木の方へ向けたままである。
以下略 AAS



321: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/05/04(木) 23:29:59.63 ID:hNvtARDl0
多摩が溜息をついていた頃とほぼ同時刻。

1「こちらノーブルワン。本部、作戦行動開始の許可を。」

全身に濃い青色の鎧を纏った男がヘルメットを被りながら通信した。
以下略 AAS



322: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/05/04(木) 23:30:44.24 ID:hNvtARDl0
その数分後。

陸戦兵「ハァ・・・ハァ・・・。」

全身から汗を流しながら走る。側にいたはずの仲間は既に1人も残っていない。
以下略 AAS



323: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/05/04(木) 23:31:58.32 ID:hNvtARDl0
陸戦兵「あーもう!!」

怒鳴り、耳につけていた通信機を叩きつけた。

陸戦兵「艦娘2人だけじゃないのかよぉ!!」
以下略 AAS



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