天龍「ふと気になったんだけどよ。」
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246: ◆wO2YycwzMI[saga]
2017/01/11(水) 01:57:03.33 ID:6OkI24ae0
グラーフ「ん・・・まぁ構わないが、おそらく使えないぞ。」

グラーフの許可を得て、元に戻ったカードを天龍が手に取った。

天龍「・・・なんの感覚もねぇな。」

新しい艤装の時と違い、全く力を感じられない。ただの金属の板を持っている感覚だ。

日向「君は素の状態では搭載が0だからな。どれ、私が持ってみよう。・・・これは・・・フッ、そういう事か。」

天龍から受け取ったカードを触る。手の中でクルクル回したり、軽く撫でて小さく笑った。

明石「ん?どうかしました?」

日向「この子達と彼女には強い信頼がある。未知の私達とはまだ一緒に戦えないんだとさ。」

そう優しく微笑み、日向はカードをグラーフへと手渡した。笑顔で受け取ったグラーフの肩に、嬉しそうに笑う妖精がいた。

秋津州「あー、そういう事。確かに私もいきなり違う艤装の子とじゃあ上手く連携できないかも。」

天龍「むぅ・・・じゃあしょうがねぇな。」

グラーフ「すまないな。だが、技術提供はできる限りしよう。閣下の許可もある事だしね。」


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