229: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/11/20(日) 22:33:12.67 ID:zk8zA1020
入れ替わる様に、提督と鹿島は共に端へと歩いていった。
提督「止めてくれて助かった。」
鹿島「水を差す様な形になってしまってすみません。」
2人並んで壁に背を預ける様に立つ。中央では我武者羅に杖を振り回す叢雲と、全力で逃げ走る吹雪。
提督「いや、あのタイミングでないと危なかったよ。」
鹿島「叢雲ちゃんの方が、ですね。」
提督「私の方だ。流石に改二が相手とか、無茶を言わないでくれ。」
鹿島「でも『無理』ではないんですね。」
提督「ノーコメントだ。」
提督が小さく笑う。鹿島も悪戯っぽく鹿島が笑った。
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