天龍「ふと気になったんだけどよ。」
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143: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/16(火) 00:06:38.54 ID:ewOay8A/0
ー大和サイドー

武蔵の目の前で水柱が上がった。

武蔵「フッ・・・。どこを狙っている?対空迎撃開始、掃射!」

はじめは驚いた3人だが、すぐに冷静になり機銃を発射した。その攻撃は左右に広がった爆撃機を1機ずつ落とした。

妖精ズ「「コレデ オワリカヨー。」」ウキワ プカー

それを受けて爆撃機は隊列を解き散開する。
しかし瑞雲だけは正面、海面スレスレのままだった。

清霜「きゃぁっ!雷撃!?小破判定!」

妖精3「ヤッタァ!」ドヤァ

瑞雲の放った模擬魚雷が清霜に当たった。破裂した魚雷からは激しく白い煙が上がる。小破判定となった艤装が、清霜の身体に自動で重圧をかけた。その影響で若干動きが鈍る。

武蔵「大丈夫か?」

清霜「大丈夫、まだ行けます!」

大和「でしたらこのまま、ッ!」

機銃を停止した大和が左手にしていた傘を真横に振った。

小さな炸裂音。

模擬弾とはいえ、弾速は実弾と同じである筈の砲撃。それを目で見てから傘で弾いたのだ。

大和「目標補足!方向角、艦首基準に約300!」

大和が声をあげ、右手で指差した。その先には盾を構えた天龍が、こちらへと向かってきているのが見えた。


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