116: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:00:45.68 ID:RZ0F56FM0
天龍「相手は誰だ?」
提督「まぁ待て。」
気分が高揚している天龍と、とりあえずホッと胸を撫で下ろして龍田を尻目に、提督は携帯電話を取り出した。パパッと番号を打ち込み耳に当てる。
117: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:01:30.64 ID:RZ0F56FM0
某演習場
青年は話を終えると、小さなため息と共に携帯電話をポケットへとしまった。
?????「ゴメン、大和。直ぐに鎮守府へ戻ってくれるか?提督の命令だ。」
118: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:02:31.77 ID:RZ0F56FM0
工廠
天龍「大和か!いいねぇ、相手に不足はねぇぜ!」
119: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:04:08.95 ID:RZ0F56FM0
艦娘寮。
ここには艦娘の部屋がある。個室から相部屋まであり、本人たちの希望で選ぶ事ができる。また、共用の浴室や台所等だけでなく小さな売店もあり、基本的な日常生活はこの寮内だけで一通りできる様になっている。
そしてここは武蔵の個室。各部屋に設置されている鎮守府の内線電話を手に取った。
120: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:05:10.10 ID:RZ0F56FM0
提督「という訳だ。おそらく清霜も今日は非番だから武蔵と一緒に来るだろうな。3対1だ。」
天龍「フ・・・フフ・・・怖い・・・。」
携帯電話をしまい、振り返る提督の視線の先には汗をダラダラと流す天龍がいた。
121: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:06:18.93 ID:RZ0F56FM0
書き溜めはここまで。
122:名無しNIPPER[sage]
2016/07/25(月) 06:12:03.35 ID:pxFYbrJUo
おつ
某スレのせいで誰かが肉便器にされるのかと思ってしまった
123: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:24:50.96 ID:gOSstOvn0
第3演習海上。
鎮守府にはいくつかの演習場がある。ここは鎮守府正面の海上で、ここが第3演習海上(会場の誤字ではない)に指定されている。
ブイとネットて仕切られており、演習中以外は格好の釣り場となっている。
海上には新型艤装を装着した天龍。そこから離れたところに大和、武蔵、清霜。互いに目視は出来ない距離にいた。
124: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:25:28.86 ID:gOSstOvn0
ー大和サイドー
大和「あの・・・。私達の直ぐ上にあるあれはなんでしょうか?」
大和が耳につけた通信機に手を当てながら空を見上げる。
125: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/08/08(月) 01:25:57.05 ID:gOSstOvn0
ー天龍サイドー
天龍「さぁ、そいつはどうかな。はじめれば直ぐにわかるさ。」
ニヤッと笑いながら右手の盾を水平に構える。小さな光が集束し、瑞雲が現れた
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