117: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/07/24(日) 18:01:30.64 ID:RZ0F56FM0
某演習場
青年は話を終えると、小さなため息と共に携帯電話をポケットへとしまった。
?????「ゴメン、大和。直ぐに鎮守府へ戻ってくれるか?提督の命令だ。」
大和「提督が?こちらの演習はどうしましょうか。」
?????「まぁ、僕と他のメンバーでなんとかするから。」
大和「はい。それではマルフォイ大尉、これより大和、鎮守府へ帰投します。」
敬礼をし、そのまま海上へと飛び出した。それが見えたのか、相手側の司令官がこちらへと走ってきた。
相手司令官「どういう事かね大尉。彼女は今回の演習の旗艦のはずだが。」
眉間にシワを寄せ威圧してくる司令官に、笑顔のマルフォイがどこからか取り出した小さな杖を向ける。
マルフォイ「Imperio.」
杖が一瞬小さく光った。
マルフォイ「それじゃあ司令官殿。演習を始めましょう。何も問題はないですね?」
司令官「ああ、そうだな。問題ない。演習を始めよう。」
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