81: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/07/28(木) 23:44:58.11 ID:MJesDdk2o
最初の頃二人の間にあった見えない壁も、自然と崩れて…
かれこれ一週間が経つ頃には、お互いが仲良くなれた………そう思って居ました。
そう…少なくとも、私はそう思っていて……
レミちゃんに言いました。
私「レミさん……一つお願いしても良いですか?」
レミ「…何?」
私「私がドナーになる代わりに…一つ、お願いを聞いて欲しいんです」
レミ「…………うん、アタシに出来る事なら」
私「じゃぁ…お願いです。ドナーになる替わりに………私の友達になって下さい」
私には友達が居なかった事…レミちゃんとの関係に、特別な繋がりを感じて居た事………
私の心が望んだままの言葉を、レミちゃんに届けました。
……………でも
レミ「私……要らない」
私「…………え?」
レミ「それが条件なら…私、移植手術なんて欲しく無い!!」
レミちゃんから返された言葉は……深い拒絶の言葉でした。
226Res/301.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20