151: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2017/03/20(月) 20:32:43.44 ID:UVX0DcQxo
正直な所…俺一人の考えでは、その結論に辿り着く事は出来なかった。
だが、カライモンの確信じみた言動と無の核の様相により…俺は、その答えに辿り着くための道筋を見付ける事が出来た。
カライモン「やっと気付いたようだね?ではもう判った筈だ。無の核単品が相手なのであれば…」
無の核『……っ…何を思い付いたのは知らないが、それが勘違いだとしたらどうするんだい?一歩間違えば…それが原因で―――』
俺「世界を滅ぼす事になるかもしれない……か。成程…やっぱり予想はドンピシャだったみたいだな」
無の核『―――っ!!』
追い詰められ…必要以上に饒舌になった無の核。
滑稽なその姿に哀れみさえ覚える……が、だからと言って手心を加える気も無い。
今度こそ……今度こそ。無の核と…それに関わる因縁を断ち切るため……
正真正銘最後の手…隠し玉を突き付ける。
俺「出てこい……………ケート!!」
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