魔法少女ダークストーカー 2スレ目
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138: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2016/12/26(月) 17:42:50.75 ID:u5xxCPuoo
●らんしん

阻害出来る見込みなど無い…が、だからと言って手をこまねいて見ている訳にも行かない。

俺は、ディメンションスレイヤーの銃口を無の核の右手に向け…その引き金を引き絞る……、


が………そんな抵抗すらも許されない。


力を篭めた筈の指は、引き金を引き切る寸での所で止まり…当然のように、他のどの部位も動かす事は敵わず…

苦し紛れに展開した停滞空間に至っても、ほんの僅かな時間稼ぎにしかならず…

辛うじて形成していたイタチごっこさえも、知覚不能な超常の力により捻じ伏せられ…

今正に、終焉が解き放たれようとしたした瞬間………


宇宙空間に走る白い亀裂と共に、ハルが現れた。


ハルもまた、登場と同時に停滞空間を展開し…無の核がそれに応戦。

俺の時と同じように、僅かな時間のイタチごっこに持ち込むかのように思われたのだが……


ハル「…………」

俺「………え?」


何故か…ハルは一瞬だけ俺の方に視線を向け、手に持ったステッキを回転。

ステッキを逆手に持ち、両手で握り締めたまま光の刃を形成し…


俺「………はっ?」

レミ「……―――え?」

無の核『な……っ?!』


光の刃を…自らの下腹部に突き立て……そのまま、身体を刺し貫いた。


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