勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
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437: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2017/01/28(土) 01:51:25.75 ID:w8zgd1430
エジンベア大臣「とにかく観念する事です。もうこの街にオーブがある事は分かっているんです」
エジンベア大臣「幸い、勇者とかいう魔族が現れたおかげでタイミング良く街の出入りの検問を強化する事ができましたしね」
商人「……知りませんねぇ」
エジンベア大臣「……はぁ、何を言っても無駄そうですね」
クルッ スタスタ
エジンベア大臣「いいでしょう。でしたらこちらにも考えがある」
商人「……?」
エジンベア大臣「……街の人間達に、危害が加わる事が無いとでも思ったかね?」
商人「なっ……?……ははっ、いい加減な脅し使わないで下さい」
商人「そんな事すれば街に居る国連の勇者や目撃者達が上に黙っているワケが」
エジンベア大臣「まあそれはそうですな……だが」
ガチャッ キィ…
エジンベア大臣「……“災害”の仕業だったら、誰が文句を言いましょうか」
商人「はっ……?」
エジンベア大臣「それでは私はこれで――…」
「大臣様」
エジンベア大臣「ひぁっ!!?……な、なんだね君達か」
ノッポの男「……」
太った男「……」
細目の男「…………“前”町長とお話をさせていただきたいのですが」
エジンベア大臣「えぇえぇいいですとも……――“現”町長」
エジンベア大臣「私は席を外しますので、お好きに話されてください」
細目の男「ありがとうございます」
ガチャァン…
…………
スタスタ…
エジンベア大臣「さて。と」
エジンベア大臣(そろそろ実行に移るか)
スタスタ
ソクラス「おや、大臣どの」
エジンベア大臣「おや?ソクラス様。どうも」
ソクラス「どうですかな?町長の様子は」
エジンベア大臣「依然口を割りませんな……しかし」
ニタァ
エジンベア大臣「それも時間の問題でしょう」
エジンベア大臣「それでは失礼します。やる事が山積みでしてね」
スタスタ…
ソクラス「……」
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