勇者「ハーレム言うなよマジで」戦士「5だぞっ!」
↓ 1- 覧 板 20
148: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2016/07/28(木) 00:43:41.43 ID://rGN1y40
ポルトガ勇者「さあて、じゃあ……――どうやってその秘宝をぶん取り返すかね」
スー勇者「ンッ!!?」
イシス勇者「ああ、なんかこういう事言い出す気がしてたよ……」
イシス僧侶「結構ポルトガ勇者様も後先考えない人だよね」
ポルトガ勇者「いやさ、俺ァそういうのいっちばん嫌いなんだよなあ」
イシス魔法使い「好き嫌いの問題じゃないでしょ!国際的な問題が絡んでるのよ?」
ポルトガ勇者「だが、どうするよ?せっかく掴んだ糸口だ。引き寄せない手はないぜ?」
イシス勇者「……それは、そうなんだけどさ」
ポルトガ勇者「ま、だからといって俺も懸念は無いとはいえねえ」
ポルトガ勇者「もしおおっぴらにエジンベアに壷返せって言ったとしたら、国連の中のキナ臭え連中に感づかれる」
イシス戦士「確かに……例えそれで鍵を手に入れてもそれを国連で共有するという建前で持っていかれるかもしれんな」
勇者「じゃあ殺して取り返せばいいよ」
ポルトガ勇者「……」
イシス僧侶「……」
イシス魔法使い「……」
イシス戦士「……」
イシス勇者「……は、え?」
勇者「?だから、エジンベアの奴らから取り返せば良いんだよ」
イシス僧侶「ちょ、ちょっと勇者くん?」
勇者「んっ?え、なになに皆一斉にぼくを見て」
イシス魔法使い「いえ……勇者くんにしては、黒い冗談だなって」
勇者「冗談?なにがですか?」
イシス魔法使い「……え」
勇者「元々盗んだのはそいつらなんでしょ?そいつらに構う事なんてないだろ」
勇者「スーの人たちの物はスーの人たちの所に返さなきゃいけない」
勇者「もっと報復してもいいくらいだ」
勇者「……――――全員、殺してもいいくらいに」
553Res/459.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20