63:咲×久保[sage]
2017/02/26(日) 15:03:52.38 ID:kP8uT27vO
「池田ァ!」
「っ、すみませんだし!」
部屋に轟く怒号に身を縮ませる池田。
風越女子の恒例行事と言っても過言ではない事態に部員たちは、またか…などと歯牙にもかけなかった。
しかし彼女だけは違うようで、華菜ちゃん…と近づいてくるものだから反射的に怒鳴りつけてしまう。
「宮永ァ!お前は関係ないだろ!さっさと対局に戻れ!」
「コーチ…華菜ちゃんが抜けてると人数が…」
「だったら後輩を指導するなり何なりあるだろうが!」
「で、でも…」
煮え切らないながらも池田を庇うような言動で次第に抜いた矛を収められなくなっていく。
「そこまで熱を入れなくても良いんじゃないですか?せっかくの誕生日ですし」
が、不意に耳に入ってきた内容に驚いて凍りついた。
静観していた部員たちも同じで、成り行きに注目し動きを止めていたようだった。
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