55:名無しNIPPER[sage]
2016/12/13(火) 12:57:29.81 ID:uiQ4De+20
彼女のことをもっと知りたい。笑った顔も怒った顔も、悲しみも痛みも知りたい。
一緒に笑って、泣いて、支えたい。そして彼女と……。
けれど、それは叶わない。その役を担う人がもういるから。
その人は見た目も性格も格好良くて、多分彼女のことを大切に思っている。
彼女もその人にはきっと何でも話すし、私に見せるのとは違う顔をするのだろう。
だけどそれでも、いつか届かない想いに打ちのめされる日が来るまでは。
一時の夢を見て、風に過ぎ去る声を聞きながら忘れられない思い出を抱きしめていられる。
咲「……あ、手袋返し忘れてた……」
左手を包む手袋の温もりも、心までは温めてはくれないみたいだ。
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