八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/12(土) 23:36:13.23 ID:P+l3VGEy0
加蓮「それじゃあ、アタシからも」
と、便乗するように加蓮もこっちに向き直り、満面の笑顔で告げる。
加蓮「おかえり、八幡さん」
八幡「お、おう」
こいつはさすがだな……言われたこっちが恥ずかしくなる。
そんな様子を奈緒が「そのメンタルが羨ましい……」とジト目で見ている。気持ちは分かる。
加蓮「……でもホント、戻って来てくれて良かったよ」
さっきまでのイタズラっぽい笑みとは違い、安堵したかのような顔になる加蓮。
加蓮「あなたが育てたアイドルなんだから、最後まで面倒みてよね?」
期待するかのような、その眼差し。
直視するのもこっぱずかしく、目を逸らす。つーか、育てたつもりも特に無いんだが……
奈緒「まぁ、確かに中途半端に逃げるのは良くないよな」
習うように、奈緒も勝ち気な笑みを浮かべて言う。
奈緒「責任はちゃんと取れよ、比企谷」
……本当、遠慮の無い友達だよ。
こんなんだから、俺もほだされるんだ。
だから、仕方なく返事をしてやる。
八幡「……へいへい」
なんともやる気の無さそうな、照れ隠し満載の返事。
けど、これが俺の精一杯だ。
それでも奈緒も加蓮も、満足そうにしてるんだから、許してくれ。
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