八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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474: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/12(土) 23:34:59.25 ID:P+l3VGEy0



ライラ「はい。これも、プロデューサー殿のおかげでございますですねー」

八幡「ほう」

専務「…………」

八幡「……企画が終わっても、まだ担当プロデューサーなんですね」

専務「……それが何か?」



ギロッと、いつも以上の眼光で睨まれた。怖い……

けど確か、あの時は企画の一般プロデューサーが足りないから、臨時的にライラの担当になったんだったよな。それが、今もこうしてプロデューサーとしてやってるんだ。



専務「……何を笑ってるんだ」

八幡「いえ、なんでもないっす」



そりゃ、頬を緩むだろ。

しかしそんな俺の態度が面白くないのか、専務はコーヒーを飲み終わるとさっさと行ってしまう。
去り際、こんな言葉を残して。



専務「もうヘマはするなよ。……人手が足りなくなるのは、私も困る」

ライラ「また、一緒にアイス食べるでございますよー」



専務を追うように、ライラも手を振りながら去っていく。

……期待に応えられるよう、頑張りますよ。


自分に出来ないことをやれって、あなたに頼まれましたしね。








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