八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/08/12(土) 23:27:28.86 ID:P+l3VGEy0
× × ×
李衣菜「だーかーらー、こっちの衣装の方が絶対ロックだってば!」
みく「別にロックである必要もないでしょー!? もっと可愛い方が絶対良いにゃ!」
ぎゃーぎゃーわーわーと、姦しく何やら言い争っている二人。
まぁ、意見をぶつけ合うのは良いことだ。少なくとも、ろくろを回すような手つきで延々と話し合いしてるよりかはな。……だが、もうちょい静かにやってほしい。
八幡「……いっつもこんな感じなんすか」
夏樹「まぁな。ユニット組んでからはよく目にする光景だよ」
苦笑しつつ、その様子を眺めている木村先輩。
特に仲裁したりもしない所を見るに、もう慣れたもんなんだろうな。
菜々「はいはい、コーヒーをお持ちしましたよ〜」
と、そこへ安部さんの差し入れ。この人も相変わらず変わらんなぁ……今いくつなんだろうか。
夏樹「二人とも、コーヒー飲まないか」
みく「ネコミミはアイデンティティーなの! これは絶対なの!」
李衣菜「そんな取り外し出来るアイデンティティーなんていらないよ!」
みく「にゃっ!? と、とってつけたようなロックよりはマシでしょー!?」
李衣菜「なんだとー!?」
夏樹「……ダメだこりゃ」
菜々「あ、あはは」
まぁ、変わらないようで安心したよ。……したのか?
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