八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
460: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/12(土) 23:25:42.67 ID:P+l3VGEy0



久々に会ったからと言って、何をそんなに撮る必要があるのか。八幡、誰かと写真を撮るなんて経験が無いので分かりません。……ここ、笑うとこだぞ。



莉嘉「……だって、八幡くんがまたいなくなっちゃったら、撮れないかもしれないじゃん」

八幡「……っ」



俯き、そんなことを言う莉嘉に思わず口を噤んでしまう。

……ったく、んなこと言うなよな。自惚れちまうぞ、俺。



八幡「……別に、今日じゃなくたって大丈夫だろ。そんな心配する必要ねぇ」

莉嘉「え?」

八幡「ここに来れば、いつでも俺なんて会える。見たくなくたって顔見ることになんだから、覚悟しとけ」



我ながら捻くれたもの言い。
だが、それでも莉嘉には充分だったようだ。



莉嘉「……えへへ。ダメだよ、今日もいっぱい撮るし、これからも嫌になるくらい撮るんだから!」

美嘉「……だってさ」

八幡「そうかよ」



正直それは本当にマジで勘弁してほしいが……まぁ、千葉のお兄ちゃんはみんなシスコンだからな。
たとえ妹っぽいってだけの女の子でも、その力を遺憾なく発揮してやろう。仕方なくな。

と、そこで不意に袖を引かれる。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice