八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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453: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/12(土) 23:21:22.18 ID:P+l3VGEy0



俺がそう言うと、ちひろさんはやけに嬉しそうにする。



ちひろ「待っていたかったんですよ。……おかえりなさい、比企谷くん」

八幡「……別に、この間も面接の時会ったじゃないですか」

ちひろ「もう! こういう時くらいは素直に、ただいま、って言ったらどうなんです?」



ぷんぷんと、全く怒ったように見えない怒り方をするちひろさん。

……まぁ確かに、今の言い方は我ながら捻くれていた。ただ気恥ずかしいのは勘弁してほしい。



八幡「あー……」

ちひろ「……………」



待ってる。ちひろさんめっちゃ待ってる。

……仕方ねぇなぁ、ホント。



八幡「…………ただいまです。ちひろさん」



俺がそっぽを向きつつ、何とかそうひねり出すと、ちひろさんは満足げに微笑んだ。

こういう所も、相変わらずだな。



社長「おー比企谷くん! 来てたのかね!」



と、そこで奥の方から社長もやって来る。こっちはこっちで相変わらず黒い。



社長「今日からよろしく頼むよ。……よく戻ってきてくれた」

八幡「……はい。こちらこそ、本当にありがとうございます」





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