八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2016/06/07(火) 01:14:59.23 ID:J34r1N8z0
八幡「…………」
ライラ「八幡殿?」
八幡「……なんでもない」
あぁ、本当に、こいつは天然だ。
天然でこんな事が出来るなら、きっと凄いアイドルになれるだろうよ。
オマケにあの堅物常務もついてる。こりゃ、強力なライバルになるかもな。
八幡「……アイスでも食いに行くか。奢ってやるよ」
ライラ「本当でございますか? おー…楽しみでございますです」
結局、得手も不得手も、俺から見た一面でしかない。
それが他の角度から見る事で、全く違う側面を見せる事もある。
たぶんそれは自分じゃ気付けなくて、捻くれた奴にも見えなくて……
八幡「この辺でってなると……サーティワンでいいか」
ライラ「サーティワン……ライラさん、31個も食べれないでございますよ」
八幡「いや種類ね。種類。個数じゃないから」
こんなお人好しの素敵な女の子だから、見ていてくれて、気付かせてくれるんだろう。
……やっぱ、こいつがアイドルを辞めるなんて勿体ないな。
鉄面皮のプロデューサーと、どこか抜けた異国の少女。
どうにも面白いこの二人の行く末を、俺も同士として祈るとしよう。
願わくば、彼女のその手が目指す場所へと届きますように。
おわり
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