八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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419: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/11(金) 22:35:26.07 ID:JnIiLH7j0



なの……なの………なの…………



と、天海さんの言葉が木霊していくのを感じる。

静寂が、辺りを包んだ。



凛「…………天海さん」

春香「な、なに?」

凛「いいんですよ、別にあの人に気を遣わなくても」

春香「どういう意味!?」



いや、だってね……

友達って、そりゃ、最初に会った頃に比べればそういう関係も増えたみたいだけど。



春香「いや、本当だよ? ちょっと詳しくは話せないっていうか、言い辛いんだけど…」



言葉を選ぶように、ゆっくりと話す天海さん。



春香「……友達っていうのは、間違いじゃないよ。もしかしたら、私がそう思ってるだけかもしれないけど」



そう言って、苦笑する。

あの天海さんにこんなことを言わせるなんて。本人はちゃんと自覚してるのかな……してないだろうね。あの人のことだし。



春香「それにほら、LINEのIDも交換してるし」

凛「えっ!?」



今度は私が思わず大きな声を出す。
ま、まさか本当に友達なの……? いや、天海さんは最初からそう言ってるんだけどさ…





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