八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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384: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:58:05.52 ID:ttV+FyVW0



最初の冒頭部分の一枚を渡す。
受け取ったのは、目をキラキラさせている蘭子。


 
蘭子「うむ!」 わくわく

八幡「…………」

蘭子「ふむ……」

八幡「…………」

蘭子「…………」

八幡「…………」

蘭子「……読み辛い」

八幡「言うと思った」



ローマ字書きって結構見にくいよね。
黙ってパソコンで打てよという話だが、それもハードボイルドなのさ。



光「ねぇねぇ、アタシにもちょっと打たせてよ!」

蘭子「あっ! わ、私も!」

八幡「分かった分かった、ちょっと待ってろ。今最後の所だから…」



わーわーと寄ってくる中坊を制し、ちゃっちゃと終わらせにかかる。

さて、この小さな物語の最後をどう締めようか。



八幡「……ま、こんな所が妥当だろう」






今回の主人公は、あくまであの探偵さん。

俺は狂言回しであり、語り部であり、そしてその実共犯者。
ノックスの十戒なんて守る気のない、酷い配役。



でも、たまには良いだろう?

こんな、”誰も悪い人のいない”、そんな事件があったって。


だから、最後はこう締めるのが相応しい。






Yahari ore no aidoru purodhu-su ha machigatteiru.






Fin





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