八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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382: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:53:07.08 ID:ttV+FyVW0



ぐっと伸びをし、一息入れる。


場所はいつものシンデレラプロダクション、その事務スペース。お決まりのデスクだ。
本来であれば今回の撮影の報告書を作っていたのだが、ちょっと飽きてきたので今は息抜きがてら別の作業をしている。



八幡「どれどれ」



書類を手に取り、目の前の文字の羅列に目を通す。

……読み辛いな。



光「ん? 何してるんだ八幡P」

八幡「お、光いい所に」



たまたま事務所にいたのか、俺を見つけて光るが近くに寄ってくる。
というより、机の上にある”こいつ”が気になったのだろう。



八幡「お前なら、これが何か分かるよな」

光「こ、これって!」

蘭子「む、ひっふぁいふぉうひたのふぁ?」 もぐもぐ



今度は温泉饅頭を食べている蘭子も寄ってくる。こいつもこういうの好きそうだなー



八幡「こいつは、所謂”タイプライター”ってやつだな」

光「翔太郎が使ってたやつだ!」



目をキラキラと輝かせる光。
まぁ、実際はあんなに古いタイプじゃないけどな。一応欧文用ではある。



蘭子「むぐっ……タイプライター?」

八幡「このキーボードみたいなのを叩いて、紙に字を打ち込むんだよ。そうすれば……ほら」



実際にその場で打ち、せり出てきた紙をちぎり渡してやった。
ちなみに、紙には『Ranko Kanzaki』と印字されている。





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