八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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356: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:20:45.95 ID:ttV+FyVW0



× × ×






八幡「さて、女将さんにもお帰り頂いたし、真実を聞かせて貰おうか」



とんだ茶番に付き合わせてしまって、ちょっとご迷惑だったかな。……普通に考えて迷惑か。でも楽しそうにはしていたし、合意の上だしな。後でちひろさんに頼んで菓子折りでも送らせて貰おう。

しかし、企画発案者で最下位になった当の輿水は拗ねてるご様子。



幸子「ボクとしては、勝負の判定に不満があるんですが……」

八幡「まだ文句垂れてんのか。もう一回戦いっとくか?」

凛「絶対嫌っ!」



違う方向からの瞬時の即答だった。優勝者が一番嫌がってるってこれどうなの。まぁ、そうは言っても俺だってやりたくないが。



幸子「……分かりました。ちゃんと話しますよ」



渋々ではあるが、ようやく折れてくれた輿水。こいつも約束は守る辺り、根は真面目だよな。



幸子「あの時、トイレに行ったのは本当なんですよ。ただちょっと事情があって……」

楓「? トイレというのは、お部屋のトイレですか?」

幸子「いえ、一階にあるレストルームです。そこで、その……」



またごにょり始める幸子。なんだ、一体何がそんなに言いにくいというのか。





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