八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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353: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:17:14.43 ID:ttV+FyVW0






カメラの映像はそこで途絶えている。

きっと、思わず担当プロデューサーがカメラに残すことを躊躇うほど、劇的な何かがあったのだろう。もっと言うとシン劇的な何かが。


撮影が再開した時、そこには羞恥に打ち震える担当アイドルの姿があった。



凛「〜〜〜〜っ!」

八幡「もういい……よくやった……お前はよくやった……!」



凛の決死のカワイイ行動……俺はよっぽどタオルを投げようかと思ったが、それでも担当アイドルのステージを邪魔してはいけないと、最後まで見届けた。凛は最後までやり切った。ラジオからまた腕を上げたな……



女将「どうでしょう、解説の比企谷さん」

八幡「凛が優勝で良いんじゃないでしょうか」

幸子「ボクまだやってませんよ!?」

女将「お静かにお願いします」



さすが輿水。隙がない。お前もうそっちの道で行ったら?



八幡「まぁ冗談はその辺にして。可愛さをアピールにするにあたって諸星をチョイスするというのは中々良かったんじゃないですかね。……若干一発芸感は否めませんが」

女将「確かにあれだけ可愛いことに余念の無いアイドルもいませんからね」



女将さん諸星のこと知ってるんだという素朴な疑問は置いといて、輿水もそこは同意なのかうんうんと頷いていた。輿水の思う可愛いアイドルっていうのもちょっと興味あるな。



八幡「あとこれはあくまでファン目線での話ですが、恥ずかしさに悶えながらも可愛くあろうとする姿はアイドルとしてかなり可愛く映ったのではないでしょうか。……あくまでファン目線での話ですが」

女将「とても主観の入ったご意見ありがとうございます」

八幡「やっぱり凛が優勝で良いんじゃないですかね」

輿水「だからボクまだやってませんよ!?」

女将「お静かにお願いします」





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