八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/02/14(火) 01:54:14.70 ID:VNrjHIkh0
ダッと、凛が駆け、ハナコもそれに続く。
俺は、それに遅れないようにと、追いつく為に走り出す。
凛「ほらほら、新しいライブも近いんだから、プロデューサーも気合い入れないと!」
八幡「俺が…走る……意味、が……っ……あんのかよ……!」
散歩だと聞いていたのに、これじゃあマラソンだ。明日筋肉痛になっていない事を祈るばかり。
本当、忙しない休日だったな。断言するが、絶対運は良くはない。こんだけ疲労困憊なんだから間違いない。
……けど、非情に不本意なことに、運が良いかと楽しいかどうかは別だしな。
凛「ほら早く、プロデューサー!」
八幡「分かってるよ! ったく……」
だからこの胸中に広がる気持ちは誰にも言わないし、言葉になんて絶対しない。
楽しかった、なんて。死んでも言ってやらねぇよ。
終わり
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