八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
↓
1-
覧
板
20
22
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2016/06/07(火) 00:45:37.66 ID:J34r1N8z0
常務の言い分に理解出来る事もあったのか、考え込む社長。
ちょっと待て。ライラを、今回の企画から降ろすだと?
あいつは、初めてテレビに出演出来ると言っていた。それが、今回俺がスカウトを任されていた番組の事だった……?
そして、もしもそれが上手くいかなければ、あいつはアイドルを辞めるかもしれないと、そう言っていた。
それなのに、出演すら、出来ない……?
そんなのは、そんなのはあまりにも酷じゃないのか。彼女の折角のチャンスを、奪い取っていいのか?
良いわけが、無いだろ。
八幡「……待ってください」
思わず、声を出す。
二人の視線が俺に向けられる。ここで黙って見過ごすわけには、いかなかった。
八幡「ライラを今回仕事から外すって……その、考え直してくれないっすか?」
社長「比企谷くん……?」
常務「…………」
社長は怪訝そうな表情を浮かべるが、常務は変わらず無表情なまま。だが、その目は俺に向けられたままだ。彼はまだ、俺の言葉を待っている。
八幡「あいつとは知り合い……って程でもないんすけど、聞いたんです。今回の企画にかけてるって」
常務「…………」
八幡「生活が苦しいみたいで、もしも企画がダメだったら、アイドルを辞めるかもしれないって。だから、せめて出演だけでも…」
常務「甘えだな」
八幡「っ!」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465225109/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice